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築30年の一軒家の庇の上から漏水して腐った屋根が落下しました。まずは防水工事で最上部の止水が必要。

次に外壁や下地材の改修へ移ります。住宅に主に使われる防水工事はウレタン防水とFRP防水です。

通常、同じ10年保証となりますが、トップの塗り替えなどが必要です。(写真はFRP防水)

【2プライ工法採用の訳】

本来は防水のガラスマットは1層ですが弊社では木造住宅に関しては通常は2プライ工法(2層)を採用しております。住宅は、近隣の道路事情や、風により、想像以上に揺れているものです。1層でもFRP防水は可能ですが、2層のガラスマットにより、住宅の経年変化に対応し、より安心な住まいにします。ただ、料金も1層増やすと1万円ほど高くなるかと思います。質より値段の工事ではなかなか採用できませんが、5年10年後の費用対効果は良いと思います。

 

 

【防水工事目安料金】

通常の戸建て2Fベランダ

【FRP防水】8万円~  

【ウレタン防水】6万円~

※改修用ドレンが必要な場合などは別途となります。

 

 


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築40年以上の鉄骨アパートで、ご依頼いただきました。

初めは内装の修繕でお声をかけていただきました。

内装の腐食が水分であることを特定し、屋上の調査をした結果、防水層は数年前に施工したと思われるのですが、その工事の時に排水ドレンの改修をしていませんでした。金属の排水ドレンが腐食し、水漏れを起こしていました。

屋上の防水層をやり替えるには多大な費用がかかるため、応急的に排水ドレンの改修を行うことにしました。既存の錆びたドレンの中に新しいドレンを差し込み、塗り継ぐ方法を取りました。

木造だけではなく、マンションやビル、大型施設でも施工可能ですので、雨漏りで悩まされている方は是非ご連絡をお待ちしております。